HOME > 目的別保険相談 > 職業が変わった場合、傷害保険はどのような手続きが必要?
傷害保険に加入しています。
職業を変更した場合、どのような手続きが必要になるのでしょうか。
職業の変更は「通知事項」に該当します。
「通知事項」とは、保険契約後に変更が生じた場合、保険会社へ通知することを求められている事柄のことです。
契約者または被保険者は、遅滞なくその事実を通知しなければならず、約款に通知義務として記載されています。
職業を変更した場合には、すみやかに保険会社に連絡をして、所定の指示を仰ぐようにしましょう。
職業を変更しても、保険会社へ通知を行わなかった場合には、保険金が削減される場合がありますので、くれぐれも注意が必要です。
ちなみに、傷害保険契約後に、オートバイ競争選手や自動車競争選手、プロレスラー、格闘家、猛獣取扱者など、危険度が高い職業に転職した場合、契約を解除される場合があります。
この場合、これらの職業へ変更後に発生した事故によるケガは、保険金が支払われないケースがあるので注意しましょう。
具体的な条件は、保険の約款に記載されています。
傷害保険の契約前に、具体的な内容を確認しておきましょう。
(最近の傷害保険の中には、職業区分のない保険もあります)
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