自動車保険の3つの名義「契約者」「記名被保険者」「車両所有者」について違いを教えてください。 - 目的別保険相談 - 保険相談 見直し.jp - いわき

自動車保険の3つの名義「契約者」「記名被保険者」「車両所有者」について違いを教えてください。

【ご相談事例】

自動車保険には3つの名義「契約者」「記名被保険者」「車両所有者」があると言われました。違いを教えてください。

【ご回答】

自動車保険には「契約者」「記名被保険者」「車両所有者」という3つの名義があります。

自動車保険契約中に車の利用状況が変わり、いずれかの名義に変更があった場合は速やかに手続きをしましょう。

●契約者とは

保険会社との間で保険契約を締結して保険料を支払う人を「契約者」と言います。

契約者は、自動車保険契約時に事実を告知したり、契約内容に変更があった場合に保険会社に連絡したりする義務がある一方で、保険契約を解約するなどの権利があります。
また、契約者は、車を運転する人である必要はありません。

●記名被保険者とは

車を主に運転する人のことを「記名被保険者」と言います。
保険の契約者と同一である必要はありません。

自動車保険には年齢などによって保険料が変わったり、補償の対象に含まれるのかが決まったりします。
そのため、自動車保険を契約する場合には、記名被保険者が十分な補償を受けられる内容で契約する必要があります。

●車両所有者とは

契約の車を所有している人（車検証の「所有者」欄に記載されている人）のことを「車両所有者」と言います。

車両所有者は契約者や記名被保険者と同一である必要はありません。
（マイカーをローンで購入した場合には、車検証上の所有者がディーラーやリース会社名になっていることがあります）

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。