HOME > 目的別保険相談 > 事故を起こしていないのに、「事故が多かったから、翌年から保険料が上がります」と言われました。なぜ?
自動車保険に加入しようとしたら、「事故が多かったから、翌年から保険料が上がります」と保険屋さんに言われました。
自分は事故を起こしていないのに、なぜ保険料が上がるのですか。
自動車保険の保険料は、自動車の車種に応じて設定される「型式別料率クラス」によって計算されます。
この「型式別料率クラス」は、損害保険料率算出機構が型式ごとの事故実績を踏まえて算出しており、若者が好んで乗るスポーツ―カーのように事故発生の確率が高い車種などでは保険料が高くなる仕組みになっています。
そのため、現在利用されている車種の事故率が上昇すると、翌年以降の型式別料率クラスが引き上げられて、自動車保険の保険料が上がることになります。
型式別料率クラスを細かく見ると、「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」の4つの項目があり、それぞれに型式別料率クラスが設定されています。
また、車両保険の型式別料率クラスについては「高級車の場合には、事故だけでなく盗難のリスクも高くなるため料率クラスが高くなる」といった傾向もあります。
なお、型式別料率クラスは1年に1回見直しがされており、事故が少なかった車種は翌年の形式別料率クラスが下がり、保険料が安くなることもあります。
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