息子のために、自動車保険の補償を充実させたいのですが、どうすればいいですか？ - 目的別保険相談 - 保険相談 見直し.jp - いわき

息子のために、自動車保険の補償を充実させたいのですが、どうすればいいですか？

【ご相談事例】

最近、運転に不慣れな息子が私の車を運転する機会が増えました。
万が一に備えて自動車保険の補償を充実させようと考えているのですが、どうすればいいですか。

【ご回答】

補償を充実させたいとお考えの場合には、相手方への補償と運転者や同乗者の補償と2つの面から検討する必要があります。

相手方への補償では、「対人賠償責任保険」を無制限にするだけでなく、「対物賠償責任保険」も無制限にすると安心です。

最近では、賠償額が高額になるケースが増えていますので、対物賠償責任保険の補償は手厚いほうが安心です。

また、示談交渉でこじれた場合や裁判に発展した場合に備え、弁護士費用などが補償される「弁護士費用特約」への加入を検討していいかもしれません。

一方、運転者や同乗者の補償では、「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」を充実させるといいでしょう。

特に、人身傷害保険に入っていると、過失割合に関係なくけがをして働けなくなった場合の収入や慰謝料、治療費なども保険金額を限度に実際の損害額を補償してくれるので安心です。

また、自動車の修理費用では「車両保険」に入っておけば、修理費用の負担が軽くなります。

このように、補償を充実させる方法はさまざまありますが、補償を手厚くすればその分の保険料は高くなります。

特に若い人を補償対象に含む場合にはもともと保険料が高いので、必要な補償に優先順位をつけるなどして、保険料と補償のバランスを考慮して検討するといいでしょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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