HOME > 目的別保険相談 > 火災保険で保険金を受け取った後の契約はどうなりますか?
台風の被害に遭い、家屋を火災保険で修理しました。
支払った保険料以上の保険金を受け取りましたが、以後の契約は無効になりますか。
一般的に、火事・自然災害などで保険金の一部が支払われた場合でも、火災保険の契約は終了しません。
一方、家屋が全焼するなどして、火災保険から保険金が全額支払われた場合には、損害が発生した時点で契約が終了します。
ただし、保険会社によっては、「1回の事故につき、保険金の80%相当額が支払われたときも全焼と同様に扱う」などと定めているケースもあります。
この場合には、保険金が全額支払われていなくても、火災保険の契約が終了になる可能性がありますので、事前に確認しておくといいでしょう。
保険期間中に保険金の一部が支払われた後、
1.保険金額から支払われた保険金を控除する方式を「残存保険金額方式」
2.保険金額が契約時のまま減額されないものを「保険金額自動復元方式」
といいます。
一般的に個人向けの火災保険では、「保険金額自動復元方式」が設定されているため、保険期間中に火災保険を使っても、契約当初の補償が減額されることはありません。
また火災保険を使ったからといって次回の保険料が高くなるといったこともありません。
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