生命保険の転換契約を勧められました。注意点はありますか？ - 生命保険の加入中 - 保険相談 見直し.jp - いわき

生命保険の転換契約を勧められました。注意点はありますか？

【ご相談事例】

契約している保険会社から転換契約を勧められました。
このときの注意点を教えて下さい。

【ご回答】

生命保険の転換契約は、今まで契約している生命保険を解約させ、新たに生命保険を契約する手法です。
「生命保険の下取り」「生命保険の乗り換え」などと呼ばれることもあります。

生命保険の転換契約時には、加入していた生命保険の解約時に受け取る「解約返戻金」を、新たに契約する生命保険の「頭金」に充当することもできます。

解約返戻金を「頭金」として充当すれば、新規で生命保険を契約するより保険料が割安になります。
この点は、生命保険の転換契約のメリットといえそうです。

しかし、デメリットもあります。

具体的には以下のようなケースです。
■ それまで契約していた生命保険を解約することで、旧契約のメリットを利用できなくなる
■ 転換時の年齢で保険料が再計算されるため、年齢が高くなった分保険料が割高になる

また、若いときに契約した生命保険に終身保険部分がある場合、保険料負担が大きくなる傾向があるので注意しましょう。

生命保険のセールスパーソンの中には、新規契約を獲得するため、メリットをことさら強調して、生命保険の転換契約を勧めてくる場合があります。

保険の転換契約をされている場合には、こうした点にも注意して、契約を検討するといいでしょう。

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